■連載企画②
「日本茶インストラクター ブレケル・オスカル」
スウェーデン人の日本茶インストラクターであるブレケル・オスカルさん。
彼は若いころから日本文化に魅力を感じていたそうです。一体どんなところが彼の琴線に触れたのでしょうか。
「日本では必ずしも新しいものがいいというわけではなく、使っているうちに物が時を重ねて美しくなるという概念があります。あと、日本らしいといえば“日本茶の作り方”です。自然な状態を保ちながら乾物にするという、他のお茶類とは違う考え方で作られています。“素材を活かして料理を作る”という意味では“刺身”などにも近いのではないでしょうか。そのままでいいものはあえて手を加えない、そんな考え方が素晴らしいです」
また、お茶好きのオスカルさんは日本のいいところについて「手軽にペットボトルのお茶を買うことができる」という点もあげてくれました。いつでもおいしい日本茶が手に入る。それって実はすごいことなのです。海外では今抹茶が「Matcha」としてブームになっていますが、それでもすぐに日本茶が買える環境にはなってはいません。
私たち日本人にとって身近な存在であり当たり前のように飲んでいる日本茶ですが、オスカルさんの視点を通じて気付かされることはまだまだ多そうです。
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